相続診断協会は、相続診断士の認定発行・教育・サポートを行っている機関です。

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【vol.115】「相続診断士になるきっかけ=『笑顔相続を広めたい』に惚れたから」

全国の相続診断士のみなさま、初めまして。埼玉県上尾市でKIZUNA行政書士事務所を開業しております、行政書士の榎本勝義と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
開業4年目ですが、当初は近くの商店街の商店様から定款作成や定款の改訂などのご依頼のほか深夜酒類提供飲食店の届出のご紹介をいただいたり等々、様々な業務を行っておりました。
お恥ずかしい話ですが、父方の祖父の相続の際に父のきょうだい(代襲相続人を含む)間で公正証書遺言を祖父が用意していてくれたのにも拘らず遺産の分割をめぐって相当揉めた経験があり、揉めたきょうだい(私にとっては叔父・叔母)間では当然のように行き来もなくなってしまい、こんな状況を本当に祖父が願っていたのかなぁとやるせない思いを持っておりましたので、揉めない相続のご提案とお手伝いをしたいと常々思っておりました。

そんな折、昨年1月下旬に行政書士会鴻巣支部さんの相続研修会をZOOMで受講させていただきました。
当日は協会からと、当時の埼玉県相続診断士会の千原会長の外、北陸の診断士の方が出張帰りに立ち寄ってお話しして下さいました。
研修では笑顔相続のことや相続診断士のことなど色々とお話しいただき、「笑顔相続」が大事なことはよ~く理解できましたし、広く普及実践しておられる方々や母体となる協会や資格があることも初めて知りました。
まさに「私のやりたかったことはこれだー!」と、受講後さっそく資格試験の申し込みをさせていただく一方、資格もないのに翌月から定例会に図々しくも参加させていただきました。

4月初めに受験し無事認定され、6月に認定証などをいただきました。
その間にも現役時代の後輩からお母様の遺言を作りたいとご依頼があり、山梨にお住いのため電話やメールでのやり取りが主となりましたが無事甲府公証役場で作成することができました。
その際にもう一人の証人の当てがなく困っていましたが、千原会長から甲府の相続診断士・秋山様をご紹介いただき事なきを得ました。その時に相続診断士ネットワークの強さを目の当たりに感じさせていただきました。

現在は相続とおひとり様の終活支援に加え、知的・精神・発達障がいをお持ちの方の親御さんに向けた親なきあとの財産について、プランのご提示とアドバイスをさせていただいております。
本当に微力ではありますが「笑顔相続」を広める末端の一員として今後も一層研鑽を積んで参りますとともに、当地近傍で何かのお役に立てることがございましたらいつでもお声掛けいただければ幸甚でございます。

※ネットワークについて余談ですが、昨年の笑顔相続シンポジウムに初参加させていただき懇親会の中で色々な方々をご紹介いただいたのですが、その一人に岩手県からお越しの相続診断士の方がいらっしゃいました。
なんと妻の出身地の田山郵便局長さんで義両親のこともよく存じておられ、つくづく世間は狭いなぁと実感し全国どこにも同じ志を持たれている方がいるのだと心強く思えた一コマでした。
これから盛夏を迎えますが、みなさまご健康には十分ご留意いただきますよう、併せて益々のご活躍、ご発展を埼玉の地からご祈念申し上げます。

 

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