相続診断協会は、相続診断士の認定発行・教育・サポートを行っている機関です。

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【資格者の声 Vol.12】「相続に全然強くない税理士」からスタート。いまは毎日、相続知識をフル活用して仕事をしています。

相続は様々な職業、個性をもつ相続診断士の仲間たちとの大切な共通言語。
相続を中心的業務の一つとしてご活躍中の相続診断士:岸野康之さん

■相続診断士資格を知ったきっかけは?

独立開業した2014年9月、相続診断協会代表・小川実税理士にお会いした時に、相続診断士のことを教えていただきました。
このときに小川代表を引き合わせてくれた、学生時代の友人である網野博美税理士には、大変感謝しています。

その1年後、東京多摩相続診断士会の発足とともに相続診断士の資格を取得し、同会に参加しました。

■相続知識は役に立っていますか?

私は法人実務中心で修業し、独立開業後は、あまり相続業務を取扱うつもりはありませんでした。
しかし、実際に実務を抱えていく中で、相続実務を一から学び直す必要性・相続業務パートナーたちの必要性を、強く感じるようになりました。

そして、相続診断士の仲間たちと相続実務と学習を重ねてきて、いまは毎日、相続に関係する仕事をしています。

そして知識は、仕事に役立つのはもちろんのこと、様々な目的、職業、個性をもつ相続診断士である仲間たちとの、大切な共通言語になっています。

■今後の展望等をお聞かせください。

私は5年前から、東京多摩相続診断士会の副会長・事務局として、月1回の会合運営に参画しています。

以前も、これからも、参加される皆さんの知見を吸収し続け、また私の実務事例や知識を参加者の皆さんにフィードバックし続けたいと願っています。
そして、一人でも多くのビジネスパーソン・士業者に診断士会にご参加いただき、ご縁を広げていくとともに、一緒に相続実務を学ぶ楽しさを、知ってもらいたいです。

■全国の相続診断士に一言

【「相続に全然強くない税理士」からスタート】

基本的に「税理士は相続わかるでしょう」という空気があるので、診断士会には、最初から「私は相続に強くない税理士です」と、名乗って参加しました。
そのおかげで気を楽に、会に参加されている税理士など士業、保険業、不動産業ほか、皆さんに基本的事項から教えていただき、共有し、一緒に学習・議論を重ねることができました。

おかげさまで、ここ数年は、常に相続相談や相続税申告の実務を有しており、相続は完全に私の中心的業務の一つになっています。
そして診断士会では、お互いに実務が出てきたときには相談したり、それを題材に議論しています

【「知らない」ということを、知る尊さ】

相続分野に限らず、私はいまも、知らないことだらけです。
だから私は、常に次のことを大切にしています。

・自分が「何を知っていて、何をまだ知らない」のかを知ること。
・自分が知らないことを「知らないので知りたい」と言えること。
・自分が知らないことを、より詳しい人に補完していただくこと。

実務や学習を通して「知らない」ということを知るのは、とても尊いことです。
だから集って学習する意味があり、実務のために人が繋がる意味があるのでしょう。

【「知らない」人にこそ、ご参加いただきたい】

相続診断協会の理念の中には、私が好きな「教えることは学ぶこと」という一文があります。
人に教えると、知識が深まるとともに、「もう少しかな」という次の課題も、分かるようになります。

ビジネスパーソンでも士業でも、誰にでも初めての分野、知らないことがあります。
しかし大人になると、なかなか一から学べるコミュニティはありません。
私は、ぜひ相続を「知らない、知りたい」人にこそ一緒に、相続診断士会の学びの空気を吸っていただきたいと思います。

皆様の資格取得とご参加を、心よりお待ちしております。

資格者の声

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