相続診断協会は、相続診断士の認定発行・教育・サポートを行っている機関です。

「介護と認知症対策は相続対策の中でも重要」 介護から相続まで人生の後半期のお困りごとをサポートする上級相続診断士：小笹美和さん

■相続診断士資格を知ったきっかけは？

区役所介護保険課勤務時代に「終活」の重要性を感じました。何か介護の知識を活かした仕事をしたいと思っていた時に相続診断士の仲間と出会い、相続診断士の取得を勧められました。ちょうど京都相続診断士会の立ち上げの時で発起人となり、副会長に就任したことが大きなきっかけとなりました。

■相続知識は役に立っていますか？

相続対策の中でも介護と認知症対策が重要となり相談件数も増える中、相続の知識の重要性を日々感じています。お客様の悩みや想いを共有していくことで必要な解決策を提案します。正しい知識がないと正しい解決対策に導くことはできません。相続診断士会の勉強会や他での勉強会に出席することで知識を増やし、実践していくことが知識の構築に繋がっています。

■今後の展望等をお聞かせください。

笑顔相続の大切さを伝えることで１人でも多くの方が笑顔で相続を迎えてもらえるのではないかと思っています。「笑顔相続ノート」を家族と一緒に書いてもらうことで家族の絆を取り戻すこと、想いの継承を大切にした遺言書を書いてもらうことを普及していきます。そして、相続診断士として活動している仲間の想いを大切にし関西のチームリーダーになれるように日々努力して行きます。

■全国の相続診断士に一言

相続診断士の資格取得をきっかけに是非お近くにある相続診断士会の定例会に参加してみてください。
「笑顔相続」のために相続診断士として何ができるかを一緒に考えましょう！そして、定例会で出会った信頼できる仲間とお客様の笑顔を引き出せる仕事を一緒にしませんか？