【資格者の声 Vol.17】税理士として仕事の参考になればと思い受験。今は遺言書の重要性を実感しています。
個人事務所設立後、多角的な相続対策・遺言書作成の推進助力等でご活躍中の相続診断士:猪俣尚美さん
■相続診断士資格を知ったきっかけは?
相続診断士協会代表理事の小川先生とのご縁があり、相続診断士の存在を教えてもらい興味を持ちました。
相続税申告を年に数件やっていたので、仕事の参考になればと軽い気持ちで受験しました。
■相続知識は役に立っていますか?
相続税申告は税務だけでなく、様々な知識が必要ですので、以前から弁護士、司法書士の先生とも連携して仕事をしていましたが、相続診断士会は保険、不動産関係のかたなど他業種のかたが数多く在籍しているので、より広いネットワークで完成度の高い仕事ができるようになることを期待しています。
■今後の展望等をお聞かせください。
2020年11月に10年以上在籍した合同事務所を離れ、個人の事務所を設立しました。
今まではすでに発生している相続税の申告をすることがメインでしたが、遺言書の重要性を実感することが多々ありますので、今後は遺言書作成のお手伝いをアピールしていきたいと思っています。
そのために相続診断士の皆さんとチームを組んで多角的に検討し、顧客満足度の高い仕事につなげたいと思います。
■全国の相続診断士に一言
相続診断士には相続だけでなく、認知症対策や終活など人生のエンディングに向けての準備を幅広く行うためのネットワークがあります。
相続に興味を持つきっかけはいろいろあると思いますが、相続診断士は、新しい仲間と出会うこともでき、仕事への刺激を受けることもできる素晴らしい資格だと思います。